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良心とソクラテス

2010年7月18日
良心とソクラテス

 広辞苑によるとソクラテスは「古代ギリシャの哲人。アテナイで活動、半生を市民の道徳意識の改革にささげた。(紀元前470~紀元前399年)」とあります。説明はもう少しありましたが、ソクラテスは紀元前399年の晩春アテネで不正な死刑の宣告で毒杯を飲みます。  
 ソクラテスは生涯に一冊の本も書くことはありませんでした。ソクラテス亡き後、学徒であったプラトンが『ソクラテスの弁明』を書いたのです。その本の中に、ソクラテスは幼年時代から一種の神的な声を彼の衷<うち>に聴いていたと言うのです。「それはすなわち私には一種の神的で超自然的な徴<しるし>(声)が現れることがあるということである。…これはすでに私の幼年時代に始まったもので、衷に一種の声が聴こえて来るのである。そうしてそれが聴こえるときには、それはいつも私の為<な>さんとする所を諫止<かんし>するが、決して催進<さいしん>することをしない」(ソクラテスの弁明19)彼がいつも何かを行なおうとする時に、心の衷側に諫止するものがあると言うのです。諫止するとは「いさめてある行ないをやめさせること」ですが、さらに不思議なことは「決して催進することをしない。」と言っていることです。衷なる声はやめなさいとは言うけれども、それ以上の事もそれ以下の事も決してしないと言うのです。         
 これはまさに、ソクラテスに与えた自由意志と良心に対して、いやすべての人間に与えた自由意志と良心に対して、神はそれに制限を加えることをせず、各自に責任を持たせたということでありましょう。「私の身の上に、実に不思議なことが起こったのである。すなわち私の聴き慣れた(神霊の声の)予言的警告は、私の生涯を通じて今に至るまで常に幾度もきこえて来て、特に私が何か曲がったことをしようとする時には、それがきわめて瑣細<ささい>な事柄であっても、いつも私を諫止するのだった。」(ソクラテスの弁明31)と驚くべき事も語っています。ハレルヤ!アーメン!です。                        
 ソクラテスの衷に働いた良心の声は、現代のキリスト者に語られるの聖霊の声のようにすら感じられます。紀元前のソクラテスは自分の衷に働く良心の声に対していかに敏感であったかのを思わされます。
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